八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

地域の誇り タスキでつなぐ

川平集落内の中継所前で、地元チームを応援する地域住民ら=2日午後、高嶺酒造所前

川平集落内の中継所前で、地元チームを応援する地域住民ら=2日午後、高嶺酒造所前

沿道から声援、選手後押し

 地域の誇りをタスキに乗せて、17チーム272人の選手が駆け抜けた第44回八重山毎日駅伝競走大会。沿道では字民らが大きな声援を送り選手たちの背中を後押しした。島内を東回りに一周するコース上には、地域を応援する横断幕やのぼりが並び、各字の応援団が太鼓やパーランクーを打ち鳴らし毎年恒例の駅伝ムードを演出。各地で熱狂的な駅伝ファンが「最後までこのペースだ」、「前のチームを抜けるぞ」とげきを飛ばした。

 レース中、各年代ごとの中継所では、両親や公民館関係者、友人らが出走前の選手たちに駆け寄って激励。中学生区間では緊張をほぐそうと、チームの監督が自ら「普段通りに走れば大丈夫」と声かけに徹した。 竹富町のチームを応援するため家族5人で各コースに訪れた白保武靖さん(42)=公務員=は「町内の学校に赴任していた経験から、多くの教え子が出場している。新聞の選手名簿を見ながら各地点を回っている」と声を弾ませた。

 長山長盛さん(87)=新川=は、新川から11区(一般女子)に出場する孫の長山美月さんの応援に駆けつけ、「駅伝応援が年末の楽しみ。(孫には)1人でも前の選手を抜いてほしい」とエールを送った。

 大会は地元ラジオ局が生中継でチーム順位を伝えるも、受信できない与那国島ではチーム関係者が逐一、町役場で待機している町職員に区間順位を伝え、町防災行政無線で島民に伝達する定番の手法を取った。

 この日に合わせて来島した与那国チームの関係者は「期待の表れだが、携帯電話に島のおじぃやおばぁから問い合わせが鳴りやまなず、レースに集中できない」と冗談交じりに笑顔を見せた。

第44回八重山毎日駅伝競走大会_写真特集

※pdfファイルが別ウィンドウで開きます。

  • タグ: 八重山毎日駅伝競走大会
  • ※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。

    ページ移動

    キーワード検索フォーム