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子育て支援の担い手に 竹富町が支援員研修開講

開講式終了後、「頑張るぞ」と意気込む受講生ら=17日午前、竹富町役場2階小会議室

開講式終了後、「頑張るぞ」と意気込む受講生ら=17日午前、竹富町役場2階小会議室

 2015年4月にスタートした子ども・子育て支援制度に基づく支援員の育成を目的に竹富町は17日、初の子育て支援員研修を町役場内で開講、4島から13人が受講を開始した。これまで行ってきたファミリーサポートセンター事業に加え、一時預かり事業と地域子育て拠点事業の分野にまで支援を拡大し、子育て支援のニーズに対応する考え。研修終了後は子育て支援員として居住地に配置する予定だ。

 町福祉支援課によると、町内では、保育所が2歳児からの受け入れとなっているなど、保育環境に厳しい面がある。なかでも保育所に預けられない0、1歳児の保護者への支援が課題となっている。

 これまでのファミサポ研修では、子育ての手助けを必要とする「お願い会員」に1対1で支援を行う「おたすけ会員」を養成してきたが、今回の研修ではこれに加え▽保育施設で一時的に預かりを行うことができる保育従事者▽公共施設などに親子の交流の場を設け、子育て相談や情報提供を行うなど地域の子育て支援機能の充実を図ることのできる選任職員|を養成する。

 研修は、特定非営利活動法人子育てサポートやいま(黒島竹子会長)が受託して実施する。

 開講式は同日午前9時45分から町役場会議室で行われ、町福祉支援課の新さとみ課長が「研修で知識と技能を習得し、子育て支援の担い手として町の子育て支援に力添えをお願いしたい」と要望した。

 黒島会長は「これまでは各島でファミサポ研修を行ってきたが、移住者も増えて1対1のファミサポでは対応できなくなっている。研修でスキルを身につけてほしい」と語った。

 受講生は小浜、黒島、西表東部西部、波照間から参加。12月8日まで土日などを利用して延べ7日間、講義を受ける。町役場が研修会場となるため、町が船賃などを補助。子育て中の受講者には、浜崎町の町ファミサポ事務所が子どもを預かって対応する。

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