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枝肉最優秀に仲大盛さん JA石垣牛共励会

第28回JA石垣牛肥育部会枝肉共励会で最優秀の仲大盛吉幸さん(中)、優秀の金嶺畜産の金嶺秀良さん(左)、優良のとー家ファーム司の多宇翔司さん=16日午前、八重山食肉センター

第28回JA石垣牛肥育部会枝肉共励会で最優秀の仲大盛吉幸さん(中)、優秀の金嶺畜産の金嶺秀良さん(左)、優良のとー家ファーム司の多宇翔司さん=16日午前、八重山食肉センター

最優秀賞の枝肉。霜降り度を示すBMSは最高の12だった

15頭出品、上物率93%

 第28回JA石垣牛肥育部会枝肉共励会が16日、八重山食肉センターで行われ、15頭が出品された。4等級以上が14頭で上物率は93%。日本食肉格付協会九州支所の有村修支所長は「前回春(第27回)に劣らず優秀な成績だった」と高く評価した。最優秀賞に仲大盛吉幸さん、優秀賞に金嶺ゆかりさん、優良賞に農業生産法人㈱とー家ファーム司(多宇司代表)の枝肉がそれぞれ選ばれた。

 15頭(去勢9頭、雌6頭)は平均は枝肉重量481.7㌔、ロース面積63.1平方㌢㍍、バラの厚さ7.9㌢、皮下脂肪3.0㌢、歩留まり74.2%、霜降り度を示すBMS(12段階)7.8。

 最優秀枝肉はそれぞれ499.0㌔、77平方㌢㍍、9.0㌢、2.4㌢、77.1%、BMS12。共励会でBMSの最高ランクが出るのは初めてとみられる。10以上は年間のセリでも一桁しかないという。

 有村支所長は「非常にバランスのとれた枝肉。申し分ない。チャンピオン牛にふさわしい」と絶賛。「名声が高くなっている石垣牛のブランドを末永く維持するためには農家と関係機関と手を取り合う必要がある。若い後継者もいるので、ますます石垣牛の名声が全国に広がることを期待したい」と述べた。

 仲大盛さんは「久しぶりに最優秀賞に選ばれてうれしい。本格的に肥育を始めて20年余りになるが、BMSの最高はこれまで11だった。初めて12をとれたのは良かった。県の種雄牛を血統とする牛は8頭と半数以上もいたのも良かった。上物率も高く、エサの統一など部会の取り組みの効果が表れている。ますます評価が上がると思う」と喜んだ。

 セリの結果、販売総額は2006万9125円。1頭当たりの平均価格は133万7942円。最高は157万1850円。1㌔当たり平均単価は2773円。最高は3350円だった。

 セリ前にセレモニーがあり、比嘉豊部会長は「回を重ねるごとに、緩やかだが肉質が向上している」と自信をのぞかせた。JAおきなわ八重山地区本部の山城隆則本部長、中山義隆市長、県畜産課の仲村敏課長もあいさつした。

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