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陸自配備計画 21日に説明会

防衛局 平得大俣の4地区に通知
住民反発「業務中止が先だ」

 平得大俣への陸上自衛隊配備計画をめぐり、防衛省沖縄防衛局が、開南・於茂登・嵩田・川原の周辺4地区住民に対し、21日に石垣市健康福祉センターで説明会を開催すると通知していたことが分かった。14日付で各戸に「お知らせ」を配布した。来年2月ごろの着工を目指し測量など各種業務を進めている中での説明会に、4地区からは「業務を進めるためのアリバイづくり。説明会を開催するなら、まず業務を止めるべきだ」と反発の声が上がっている。

 同局は今月2日、「石垣島駐屯地」造成工事の入札を公告しており、12月中旬までに入札・改札を行う予定だ。これに先立ち、用地測量、不動産鑑定、補償物件調査などの業務を進めており、11月末までには終える。年度内での造成工事の着工は、県の改正環境影響評価条例の適用を避ける狙いがあるとみられている。

 説明会は午後6時半から2時間。福祉センターによると、14日付で借用申請があった。説明内容は「石垣島への陸上自衛隊配置について」。

 防衛局地方調整課地方協力確保室は本紙の取材に「以前行った説明後の状況を含めて丁寧に説明したい」と述べ、開催時期については「事務作業を進め、準備が整ったので早めに開催したい」とした。

 一方、4地区公民館長の一人は「やるのは勝手だが、造成工事の入札公告を止めてから説明会を開催するのが筋、常識だ。説明会ははぐらかし。スケジュールありきで事を進めており、手前勝手な話だ。説明会は見え見えの茶番劇にしかならない」と批判した。

 4地区は16日、協議を持ち、対応を決めることにしている。

  • タグ: 陸上自衛隊配備計画
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