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沖夢紫ソフトクリーム開発 地元など3社が連携

ジャージー牛乳と沖夢紫をドッキングさせた新商品のソフトクリームを共同開発したANAFESTA㈱九州沖縄支店、上地ジャージー牧場、八重山南風堂の代表ら=14日午後、八重山毎日新聞社

ジャージー牛乳と沖夢紫をドッキングさせた新商品のソフトクリームを共同開発したANAFESTA㈱九州沖縄支店、上地ジャージー牧場、八重山南風堂の代表ら=14日午後、八重山毎日新聞社

島産紅イモと牛乳コラボ 
あすから石垣空港内で販売

 石垣島産紅イモ「沖夢紫」と上地ジャージー牧場(上地猛代表)=新川=のジャージー牛乳を使用したソフトクリームが開発され、「いもの日」の16日、南ぬ島石垣空港内ANAFESTA石垣ゲート店で販売をスタートさせる。県農林水産戦略品目として拠点産地に認定されている沖夢紫がソフトクリームに加工されるのは初めて。牛乳と紅イモを組み合わせた石垣島産100%の新商品に生産農家は「ローカルブランドとして有望ではないか」と期待する。

 ANAFESTA㈱九州沖縄支店(吉田知充支店長)は5年前から、上地牧場のソフトクリームを石垣ゲート店で販売。ことしに入り、沖夢紫を加工販売する八重山南風堂㈱(長濱光江代表取締役会長)から「安定して供給できる」と提案を受け、3者で5カ月かけて開発を進めてきた。南風堂はソフトクリーム専用のペーストを開発した。

 完成した商品について吉田支店長は「ジャージー牛乳の濃厚さと沖夢紫の風味、両方の魅力が感じられるよう開発を進めてきた。食べた後にさっぱり感がある」と自信をのぞかせ、長濱会長は「ジャージー牛乳と混ぜると沖夢紫の紫色が出る。沖夢紫は糖度が高いので加糖も控えている」と説明する。

 上地代表は「ジャージー牛は青草を食べているので、乾燥草を食べている牛とは味に違いがある。これに沖夢紫をプラスした。石垣島産の魅力ある商品になっている」とPR。

 石垣市甘しょ生産組合(東田盛正組合長、105人)の大城智芳事務局長は「単品の農産物を加工したお菓子はこれまでもあったが、複数の農産物がドッキングした商品はあまり聞かない。ローカルブランドとして有望ではないか。ぜひ羽田進出まで果たしてほしい」と話している。

 ANAFESTAによると、1個390円、1日50個、月1500個の販売を計画。吉田支店長は「将来的には石垣島のどこでも食べられるようにしたい」と意気込み、生産者の上地代表と大城事務局長もそれぞれ「販売が伸びれば牛乳生産を拡大したい」「収穫量は来年には倍増するはず」と先を見据えている。

  • タグ: 沖夢紫ソフトクリーム
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