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ヒアリに目を光らせて 環境省

環境省のヒアリに関する秋季調査を実施する一般財団法人沖縄県環境科学センターの職員=14日朝、石垣港

環境省のヒアリに関する秋季調査を実施する一般財団法人沖縄県環境科学センターの職員=14日朝、石垣港

石垣港で秋季調査
集団確認されず

 有毒の特定外来生物「ヒアリ」の侵入を防ぐため、環境省は10月から、全国68港湾でことしのヒアリ秋季確認調査を行っている。このうち石垣市浜崎町の石垣港では14日朝、委託を受けた一般財団法人沖縄県環境科学センターの職員3人が調査した結果、ヒアリの集団は確認されなかった。アリの入ったトラップを持ち帰り、ヒアリの個体が紛れ込んでいないか顕微鏡で確認する。

 同日はスナック菓子を餌に使ったトラップを、コンテナ集積箇所を中心に同港内120カ所に設置し、約1時間後に回収した。本年度2回目の調査。

 ヒアリは南アメリカ原産の特定外来生物。毒針で刺されると激痛が走り、命に危険が及ぶ場合もある。国内では2017年6月に兵庫県尼崎市で初めて確認され、9日までに14都道府県で37事例が確認されている。

 調査を担当した同センター環境科学部企画計画課の小笠原敬課長は「ヒアリが一度定着してしまうと根絶は難しいため、侵入直後の初期防除が重要になる。地域住民がヒアリを目視で発見し防除につながった例もある。ヒアリのことを忘れず、目を光らせてほしい」と話した。

 秋季調査では、中国や台湾などヒアリ分布国との定期コンテナ航路を有する全国68港湾を対象に調査を行っており、沖縄県内では石垣港のほか那覇市の那覇港、宮古島市の平良港で実施された。

  • タグ: ヒアリ
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