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エプロンルーフ導入へ 雨よけなど対応

雨天時などに不便を強いている新港地区国際クルーズ船専用バース。市が来年3月末までにエプロンルーフを導入する予定だ=8月16日午前、南ぬ浜町

雨天時などに不便を強いている新港地区国際クルーズ船専用バース。市が来年3月末までにエプロンルーフを導入する予定だ=8月16日午前、南ぬ浜町

クルーズ船専用バース 来年3月末までに 市議会臨時会

 新港地区国際クルーズ船専用バースに移動式伸縮通路「エプロンルーフ」を導入するため、石垣市は12日、市議会(平良秀之議長)の臨時会を招集し、財産の取得案を上程した。公共下水道西浄化センターで、し尿の搬入に対応する施設の建設工事委託協定案も提出した。両議案とも建設土木委員会(我喜屋隆次委員長)で審議、可決された。13日の本会議でも同様の結果になる見通し。エプロンルーフについて市は来年3月末までの導入を予定している。

 専用岸壁はことし4月21日、暫定供用されたが、日よけ、雨よけの設備がなく、乗降客に不便を来していた。

 エプロンルーフは、ターミナルビルと船舶、航空機の間を結ぶけん引式の旅客誘導用通路で、地面に接するすべての支柱にキャスターが付いており、フレキシブルに設置が可能。市が導入予定のルーフは幅1.8㍍、高さ2.45㍍で総延長37.9㍍。取得費は4460万円。

 市は、来年3月末までに仮設の税関施設の設置も計画しており、ルーフをクルーズ船の乗降口から税関施設、税関施設からバス・タクシー乗り場までつなぐ予定。

 ルーフの特徴として▽雨、風、強い日差しから乗降客を保護し快適に誘導できる▽乗降客を的確に誘導することでエプロン内での事故の危険性を回避する▽入港する船舶の大きさが変わってもそれぞれの船舶への乗降口まで配置する設計も可能となる▽専用の電動けん引車と要員1人のみで設置・撤去が可能となる▽旅客乗降時間の短縮、人員配置の効率化が図られるーことなどを挙げている。

 浄化センターの建設工事協定は、汚泥消化施設機械設備、し尿受け入れ施設機械設備などの建設工事を委託する内容。協定額は8億2650万円。工期は2020年2月28日。同年4月以降、し尿処理場で受け入れているし尿を段階的に浄化センターに移行していく。

  • タグ: 市議会臨時会エプロンルーフ
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