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大人にも、子どもにも書いてあることが…

 大人にも、子どもにも書いてあることがストレートに伝わる話を書きたいといつも願っているがいまだ果たせないでいる▼先日、南山舎発行の月刊やいま10月号で、年齢や考え方に左右されずに読んでほしい話(寄稿)に出会った▼嵩田地区で農業を志す、アメリカで暮らしたことのある金城龍太郎(28)さんが初めて書いたという論壇「戦う農民のバラッド」がそれ▼基地を造りたいので土地をよこせという権力に対し、もし自分が権力者だったらどうするか、外国人が日本人をどう見ているか、先入観や無知から生まれる異国への恐怖、軍拡と戦は軍需産業のせい、真の防衛は親善外交にあるなどユーモアをまじえての平易な言葉で平和論を展開している▼可能なら、この一文を日本国憲法の前文や9条などと一緒にして沖縄県民のみならず、日本国民、世界中の人々にぜひとも読んでもらい感想を聞いてみたい。島外からは同誌の入手が難しいだろうから南山舎が運営しているHP「やいまタイム」に掲載できないか、お願いしてみるのも手▼今起こっているこの問題から目を離さないでと述べる金城さん。こう結んでいる。私は農民、花が咲き実を結ぶ平和の種を植えることにしよう。その実をついばんだ鳥が平和の種を世界中に運んでくれることを願って。(仲間清隆)

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