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議長また決まらず 与那国町議会

見えぬ正常化

 【与那国】9月定例町議会の議長選は4日、5日目を迎えたが、議会運営の要を担う議長が決まらず、議会機能の停止で混沌(こんとん)とした状況が続いている。

 議会事務局によると、議長選は午前10時の開会から昼休憩を挟んで午後4時30分まで計5回行われたが、与野党の動きは膠着(こうちゃく)したまま。議長選の総回数は29回に上った。予定していた14日間の会期日程もこの日で折り返したが、正常化への道筋は見えて来ない。

 この日は与党の前西原武三氏と野党の田里千代基氏が5票で同数となり、地方自治法に基づき「くじ引き」を行ったが、両者とも辞退をくり返した。

 一方、会期日程は一般質問の通告締め切りを5日に予定していたが、前日に迫ったこの日も議長が決まらなかったため、10、11日の一般質問も極めて難しい状況となった。

 議長選で与党は野党議員へ、野党は与党議員へ票を投じ、互いに辞退して平行線をたどっているが、「今後も(結果は)同じ」と与野党に歩み寄る気配はない。

 与野党対立の異常事態を受け、執行側には、市町村長が地方自治法の規定にのっとり、予算や条例などを議会の議決を経ずに決定する「専決処分」の動きもある。

  • タグ: 与那国町議会議長選
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