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辺野古新基地 断固反対貫く 玉城新知事 離島振興の支援充実

新知事誕生を伝える新聞に笑顔で目を通す玉城デニー氏=1日午後、那覇市内

新知事誕生を伝える新聞に笑顔で目を通す玉城デニー氏=1日午後、那覇市内

先島への陸自配備 強行建設認められない

 【那覇】9月30日の県知事選で初当選した玉城デニー氏(58)は1日、那覇市内で報道各社のインタビューに応じ、当選を報じる新聞に目を通しながら喜びをかみしめた。得票数は過去最多。8万票差での圧勝に「命を削る思いで公約を果たしてきた翁長知事の遺志を引き継ぐことへの県民の皆さんの支えと私の掲げた新時代沖縄に期待を込めて選んでもらった」と振り返った。最大の争点となった辺野古新基地建設の是非について「多くの民意が示された。翁長雄志知事の遺志を継ぎ、断固反対を貫いていく」との考えをあらためて示した。 

 一問一答は次の通り。

■子どもの貧困問題や子育て支援について

 若い親たちの暮らしをサポートすることが重要だ。子育て支援包括センターを拠点に、生まれる前から18歳まで切れ目のない支援をしたい。離島の子どもたちは「15の春」に直面する。本島で安心安全に生活でき、学べる環境を支援していく。

■離島振興の取り組みは

 好調な観光のすそ野を広げるため、今ある基盤産業を充実させていくことへの支援が最も手堅く着実だ。地産地消や加工販売までの6次産業化を一体化させ、経済としての観光に従事する人を増やしていきたい。

■八重山・宮古への自衛隊配備問題について

 専守防衛としての自衛隊の存在は認めているが、十分な話し合いもない施設の強行建設は断じて認められない。

■西表島を含む世界自然遺産登録推進について

 地域の人に知ってもらうことが大切だ。琉球弧には独特の生態系がある。世界遺産登録は沖縄の魅力を世界に発信する有効なツールにしていきたい。

■度重なる尖閣諸島への中国公船の侵入について

 国有化してから中国公船の領海侵犯が増えた。真摯(しんし)に話し合うチャンネルをつくり、お互いが良好な関係を保ちながら(国同士で)話し合ってほしい。

■八重山の有権者に

 選挙戦の告示日は母の故郷である伊江島を出発式の場所に選んだ。離島の持っている良好な自然や文化、人と人とのつながりを生かしていくには安心して暮らせる基盤が大切だ。県が中心となり、市町村や広域などとも連携し、福祉と医療を充実させる支援策を届ける。

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