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リゾートホテル建設へ 新川冨崎地域

リゾートホテル建設地

リゾートホテル建設地

地区自治会開発に同意
大阪の業者、83室で計画 着工と開業時期は未定

 石垣島内でリゾート開発などを手掛ける昭和綜合管理㈱(大阪府浪速区、牛窪きみ子代表取締役)が、石垣市新川冨崎地域に客室数83室のリゾートホテル建設を計画していることが27日までに分かった。これに対し、周辺住民で組織する観音堂地区自治会(比屋根健会長)は19日、住民説明会を踏まえ、高さ制限を含めた地域景観の維持や汚水処理などの順守を求める協定を同社と締結、開発計画に同意した。

 同社は、八重山観光の旺盛な需要を取り込もうと、ことしに入って石垣島で直営のホテル運営を計画。建設地は唐人墓西側の市道冨崎線を挟んだ自社有地1万4699平方㍍。鉄筋コンクリート造のロビー棟(3階)、別館棟(2階)、ヴィラ棟(2階)の全3棟で延べ床面積は4686平方㍍。

 1室当たりの標準客室面積は40平方㍍で広々とした空間を保ち、個人から団体客まで幅広く受け入れる。敷地内2カ所にプールも併設。地域住民の要望から建物の屋根には赤瓦を取り入れる。総工費は概算で約18億円を見込んでいる。

 着工日は建設業界を取り巻く人手不足が影響して時期は未定で、同社担当者は取材に「地域の要望と客のニーズに沿って早期建設を目指したい。開業も現段階で未定」と述べるにとどめた。

 観音堂地区自治会の比屋根会長は「景観や高さ、建設工事における排水や施設の汚水対策について法規内で計画しており、自治会の要望にも配慮している」と同意理由を明らかにした。

 同社は2002年3月、不動産競売で取得したフサキリゾートヴィレッジの営業を開始し、07年9月末に米国外資系にホテル事業を譲渡した。12年7月には、平久保で県内最大級の開発面積となる55万9937平方㍍にホテルやレクリエーション施設などを整備する計画を発表していた。

  • タグ: リゾートホテル新川冨崎
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