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救急医療や業務に対する正しい理解を広める…

 救急医療や業務に対する正しい理解を広める「救急医療週間」が「救急の日」の9日から15日まで行われた▼石垣市消防本部がまとめた2017年の救急出動件数は2493件。10年前と比べ395件(18・8%)増加した。一日当たりの出動件数は6・83件。2台の救急車が同時に出動するダブル出動が249件、川平、伊原間出張所の救急車も出動するトリプルが8件、4台同時出動が1件あったという▼だが、この中には救急搬送が必要ない事例も含まれる。出動件数は、急病が974件と最多だが、実際に搬送されたのは872件。100件余が搬送する必要のない出動だったという▼急病などの場合、気が動転し、症状を冷静に判断できない場合もあろうが、救急車を要請する場合は、全国版救急受診アプリQ助を活用するなど、本当に必要か一呼吸おいて考えることも大事だ▼一方、市消防本部は応急手当ての方法を普及する指導員「島内インストラクター(略称LOII)」として、市内の男女10人を認定した。全10回20時間以上の応急手当て講習を受けた市民だ▼救急車が到着するまでの間に、現場で応急手当てができる人がいるかどうかで救命率が変わる。その数が多ければ多いほど率も上がる。救命のため、LOII10人の頑張りに期待がかかる。(下野宏一)

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