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金城氏が出馬表明 県議補選

出馬を表明する金城利憲氏=10日午前、大浜信泉記念館

出馬を表明する金城利憲氏=10日午前、大浜信泉記念館

陸自反対、農業振興に決意

 9月30日の県知事選に合わせて行われる石垣市区(欠員1)の県議補選(21日告示)で、農業生産法人有限会社会長の金城利憲氏(63)=白保=が10日、市内で会見し、出馬の意向を表明した。「離島の輸送費、燃料費を本土並みに標準化したい。運送業、燃料販売業のサポートを充実させ、コスト低減を図りたい」と決意を述べた。平得大俣地区への陸上自衛隊配備、米軍普天間飛行場の辺野古移設には反対の姿勢を示した。

 金城氏は「今の政治は劣化している。私は愚痴で終わりたくない。次の世代に向け、世の中の仕組みを変えたい。(県議会という)土俵に上がって問題提起したい」と述べ、輸送費など離島にかかるコストの低減、中小企業支援、農業の活性化に取り組む考えを示した。

 農業支援については「基金の創設、ヘルパー制度の充実を図りたい。遊休農地や耕作放棄地を草地に活用したい。これには100%近い国の補助がある。草があれば牛を増やせる。黒島はほ場整備して変わった」と述べた。

 サトウキビが基幹産業とされていることに疑問を呈し、「サトウキビ以外の農産物の栽培も推進すべきだ」とした。

 石垣島への陸自配備については「中国の軍事的脅威はない。姉妹都市交流や特区制度などいろんな方法を展開すべきだ。石垣市は中国脅威論をあおり、発信している」と指摘、辺野古移設についても「税金の無駄遣い。自然破壊までして造る必要はない」と反対した。

 金城利憲(きんじょう・としのり)1954年12月5日生まれ。石垣市白保(那覇市出身)。東京帝京高校中退。農業生産法人有限会社ゆいまーる牧場創業者・会長。

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