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関西圏を直撃した非常に強い台風21号は、…

 関西圏を直撃した非常に強い台風21号は、大阪や滋賀、三重などで死者11人、負傷者292人など大きな被害を残し、日本海に抜けた▼関西電力管内で一時218万件で停電が発生、いまなお広範囲で停電が続き、住民が不自由な生活を強いられている▼最大瞬間風速58・1㍍。暴風にあおられ車両が横転、ビルの足場が倒壊した。民家の屋根やプレハブが飛ぶなど今世紀最強とも言われる台風の威力のものすごさがテレビを通して伝えられた▼極め付きは洋上にある関西空港の閉鎖。滑走路や施設が浸水、道路と鉄道が通る連絡橋にタンカーが衝突し連絡橋が破損したことで封鎖され、約3000人が一晩空港内で缶詰となった。空港再開には1週間を要するとみられ、連絡橋の復旧のめどは立っていないという。洋上空港の災害時の課題が浮きぼりとなった格好だ▼この件は、郡内でも八島町の沖合埋め立て地への連絡橋がサザンゲートブリッジ1本ということを考えれば、対岸の火事ではない。いつ同様なケースに陥るのか、分からない。防災面から考えると早急な連絡橋増設が必要だろう▼台風21号は台風常襲地帯の八重山地方を含め、改めて台風の怖さと備えの必要性を再確認させた。台風シーズンもあと1カ月。備えを万全に、何事もなく乗り切りたい。(下野宏一)

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