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移動式通路導入へ 新港地区のクルーズ船対応

下船後、テントで待機する乗客(奥)と、傘を差すなどしてレンタカーを予約しようと右往左往する乗客(手前)=16日午前、南ぬ浜町のクルーズ船専用岸壁

下船後、テントで待機する乗客(奥)と、傘を差すなどしてレンタカーを予約しようと右往左往する乗客(手前)=16日午前、南ぬ浜町のクルーズ船専用岸壁

炎天・雨天時の不便解消

 南ぬ浜町のクルーズ船専用岸壁、石垣港新港地区旅客船ターミナルで、石垣市港湾課が移動式通路「エプロンルーフ」の本年度内導入に向け準備を進めている。ルーフは、船からバス・タクシー乗り場などに誘導する施設で長さ約40㍍、幅約1・8㍍を予定。さらに駐車場内にトイレを整備するほか、タクシー乗車スペースの一部に屋根付き歩道も計画する。

 ターミナルはことし4月21日、暫定供用されたが、日よけ、雨よけの施設がなく、炎天・雨天時に不便を来している。

 クルーズ船客の受け入れを行っている業者によると、乗客が30分以上待機を余儀なくされるケースもあるという。

 16日午前11時にクルーズ船が寄港した際、雨天だったため、下船客は船の出入り口に船社側が用意したテントで待機。雨の中、レンタカーを借りようと、傘を差したり、バッグを雨よけにしたりして業者と調整するなど、右往左往する姿もみられた。

 こうした課題を解消するため、港湾課は一括交付金1億2450万円を活用し、施設整備を進める。

 暫定供用区域は、全長420㍍(水深10・5㍍)のうち、7万㌧級クルーズ船を先行して受け入れるために整備された295㍍(同9㍍)。国は2020年春の全面供用を目指しており、市もこれに合わせ旅客船ターミナルビルの整備を検討する考え。

 港湾課によると、本年度内に検討委員会を立ち上げ、施設規模や事業費、事業手法などを審議していくことにしている。

  • タグ: クルーズ船新港地区
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