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遊びですまむに学ぶ 県普及センター

オリジナルのカーブヤーを仕上げた子どもたち=17日午後、宮良公民館

親子らが伝統だこづくり

 危機言語に指定されている八重山の方言(すまむに)に触れるきっかけにしようと、県しまくとぅば普及センターは17日午後、宮良公民館で講座「やいまであそぼ~すまむにで学ぶやいま~」を開き、親子連れ約80人が伝統だこのカーブヤーづくりに挑戦した。八重山では初の取り組み。

 八重山凧愛好会会員の仲間清隆さんら3人が講師を務め、すまむにを交えながら八重山の伝統だこや、さまざまな素材で作られたたこなどを紹介。

 子どもたちは紙に思い思いに絵を描いて竹ひごや糸を取り付け、オリジナルのカーブヤーを仕上げた。

 母親の瞳さん(37)、姉の千尋さん(9)、妹の百叶(もか)ちゃん(2)と一緒に参加し、クワガタの絵を描いた東長田億人(おくと)君(7)は「昆虫の中でも特にクワガタが好き。骨の部分に紙を貼り付けるのが難しかった。公園で早くたこ揚げがしたい。大きいのも作ってみたい」と笑顔。瞳さんは「このような機会を通して伝統を学ぶことは子どもたちにとって貴重な体験だと思う。天気がいい日に家族でたこ揚げできたら」と語った。

 同センターコーディネーターの新垣由紀さん(31)は「講座の中ですまむにの面白さに反応して、日常生活でも方言を取り入れてくれたらうれしい」と期待した。

 同日夜に舟蔵公園で予定していた星座を学ぶ講座は、悪天候のため中止になった。講座は18日午後2時から、大川公民館ですまむにの単語を使ったかるた作りが行われる。10人程度の空きがあり、新垣さんは「興味のある人は来てほしい」と呼び掛けている。

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