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運転免許証 高齢自主返納者バス半額

「高齢者の運転免許証自主返納による優遇措置に関する覚書」を締結した西表島交通㈱の玉盛雅治代表取締役社長(右)と八重山署の与那嶺一文署長=9日午後、西表交通㈱

「高齢者の運転免許証自主返納による優遇措置に関する覚書」を締結した西表島交通㈱の玉盛雅治代表取締役社長(右)と八重山署の与那嶺一文署長=9日午後、西表交通㈱

八重山署と西表島交通 管内初の覚書を締結

 【西表】運転免許証自主返納者の路線バス利用料金を半額にする制度を2月5日から行っている西表島交通㈱(玉盛雅治代表取締役社長)=西表大原=は9日、八重山署(与那嶺一文署長)と「高齢者の運転免許証自主返納による優遇措置に関する覚書」を締結した。同締結は管内では初。

 免許を自主返納した際に沖縄県警から発行される「運転経歴証明書」を提示することで割引を利用することができる。同証明書所有者は地元以外の人でも割引が適用される。自主返納手続きは、免許証の有効期限内でしかできないので注意が必要。

 9日午後、同社で行われた締結式で玉盛社長は「まだまだ利用数は少ないが、今後も系列スーパーの割引などさまざまな優遇措置を設け、付加価値を高めて自主返納を呼び掛けていきたい」と意欲を示し、与那嶺署長は「高齢者の交通事故防止に非常に重要な役割を果たす」と感謝した。

 八重山署によると、高齢者を第一当事者とする管内の人身事故は年々増加し、2017年は38件。ことしは5月末時点で8件発生し、うち1件は重傷事故。また、17年の管内の免許の自主返納数は62件だが、ことしは6月末時点で43件と、昨年を上回る勢い。

 沖縄県警は高齢者の運転免許自主返納を推進するため、2011年から、沖縄県ハイヤー・タクシー協会加盟88社やゆいレールなど、交通各社を中心に県内企業と同締結を行っており、隣の宮古島では9社が締結済み。

  • タグ: 運転免許証高齢自主返納
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