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自衛隊を米軍ともに戦闘に参加させる「安保法」を強行採決し…

 自衛隊を米軍ともに戦闘に参加させる「安保法」を強行採決し、戦争のきな臭さがぷんぷんする安倍政権を批判する芸能人や著名人は多いが、今月2日に亡くなった人気テレビ番組「笑点」で50年余も活躍した古典落語の名手・桂歌丸さん(81)もその1人だろう▼訃報のネット配信によると日本列島が“戦争法”で紛糾した2015年から昨年にかけて戦争体験者の歌丸さんは、メディアで「日本は二度と再び戦争を起こしてもらいたくない。あんなものは愚の骨頂です」と戦争への怒りと危機感を語っていた▼それは「戦争を知らない政治家は戦争のことに触れるな」と安倍首相ら戦後世代の政治家に向けられ、さらに実際の戦争の恐ろしさを知らず、「若い人たちがテレビの戦争を見てかっこいいと思ったらえらいことになる」と懸念も示していた▼そこは同じテレビ番組に出演していた名優の仲代達矢さん(85)も体験を振り返り、同様に危機感を語っていた▼「若い人たちは権力者に国を守るためと言われるとそうかなとついて行くと思うけど」と懸念。自分は「最後は〝戦争反対〟を唱えて死んでいく」と▼石垣も「国民の命と財産を守るため」と自衛隊配備で大揺れだが、「沖縄戦」では守るどころか、逆に大勢の沖縄県民がわが日本軍に殺された。(上地義男)

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