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「恋路ヶ浜に届け!」 115個のヤシの実放流

「愛のココナッツメッセージPart31」に参加し海へヤシの実を投げ入れる参加者ら=17日午後、石垣島沖合(渥美半島観光ビューロー提供)

「愛のココナッツメッセージPart31」に参加し海へヤシの実を投げ入れる参加者ら=17日午後、石垣島沖合(渥美半島観光ビューロー提供)

渥美半島観光ビューロー

 島崎藤村の詩「椰子の実」を再現しようと、石垣島から黒潮に乗せてヤシの実を流す「愛のココナッツメッセージPart31」(渥美半島観光ビューロー主催)が17日午後、石垣島沖合で行われ、愛知県田原市から参加したツアー客や石垣市民ら約60人が、それぞれの願いを込めて115個のヤシの実を海に投げ入れた。

 同取り組みは「名も知らぬ遠き島より流れ寄る椰子の実一つ…」と始まる詩「椰子の実」の「名も知らぬ遠き島」を石垣島に見立ててヤシの実を流すもので、ことしで31回目。ヤシの実には個別の識別プレートが取り付けられており、流したヤシの実が鹿児島県以北で発見された場合、同ビューローが発見者と投入者を詩の舞台である愛知県田原市の伊良湖岬へ招待するという企画で、これまでも多くの出会いが生まれている。

 参加者は船でユーグレナ石垣港離島ターミナルから北西に約20㌔の洋上へ移動し「(伊良湖岬の)恋路ヶ浜に届け!」と言いながらヤシの実を海へ投入した。

 いつも田原市の伊良湖清田苺園から取り寄せたイチゴを家族で食べているという三木音波さん(登野城小1年)は「今回で3回目の参加。ことしこそヤシの実を届けて、伊良湖に行ってイチゴを食べたい」と目を輝かせた。

 同農園で働く清田松一さん(77)は田原市から参加。「もう何度参加したか分からない。絶やさないように交流を続けていきたい」と笑顔を見せた。

  • タグ: ヤシの実放流
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