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「ご飯論法」なるまやかしが今国会では

 「ご飯論法」なるまやかしが今国会ではやっている。論点のすり替え、はぐらかしで答弁をあいまいにする手法である。例えが秀逸だ▼「朝ご飯は食べましたか?」の質問に「食べていません(パンは食べたけど、そう聞いていないので黙っておきます)」。「何も食べなかったんですね?」には「何もと聞かれましてもどこまでを食事の範囲に入れるか、明確でありませんので」▼すり替え、はぐらかして肝心なことに答えない。これに安倍総理も参戦した。森友・加計学園問題への自身や妻の関与について「金品授受を伴う事案でなく何ら問題ない」。質問されてもいない贈収賄を持ち出し、論点をすり替えた。はやりに乗る方である▼森友は国有地8億円値引き。加計では今治市と愛媛県から計110億円もの土地、補助金が学園に渡った。「腹心の友」への何とも豪勢な贈り物ではないか▼シンガポールでは今日、世界の耳目を集める米朝首脳会談が行われる。朝鮮半島に非核化と平和は訪れるか。石垣では中国想定のミサイル配備。歴史の歯車が逆回転である▼中山市長の受け入れ表明が近いとの臆測がある。国は沖縄県環境アセス条例施行日前の9月までに事業着手したい。その意向に沿いつつ、地域と市民に寄り添わない説明は「何論法」と呼ばれるだろう。(慶田盛伸)

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