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先週、東京新宿で飲食する機会があった…

 先週、東京新宿で飲食する機会があった「魚米」という居酒屋だったが、そこの料理の仕方が面白かった。客に魚を一本買いしてもらい、刺し身や煮つけ、天ぷらなど、客の注文に応じて料理し、出してくれるのだ▼店員が、大量の氷を敷き詰め、各地の旬の魚を盛った大きな木製容器を客の前に運び、その中から客が魚と調理法を選ぶ。魚を選ぶ楽しさと、調理される魚料理への期待感は新鮮な感覚だった▼新宿歌舞伎町は、華やかなネオンが夜通し街を飾る「眠らない街」と称される日本一の繁華街。だが、そこから一歩離れた場所には「新宿ゴールデン街」など昔ながらの飲食店街があり、古き良き新宿の夜の顔を色濃く残している▼のれん街では、5~6坪程度の古びた小さな飲食店が細い路地の両側に軒を連ね、カウンターしかない店内では客が肩を寄せ合い、まるで昭和初期にタイムスリップしたかのよう。その雰囲気が外国人に人気なのか、カメラを片手に往来する欧米人の姿も多く、一種の観光地の様相▼それにしても東京は外国人が多い。中華系は特に目立つ。日本の高級街「銀座」も、通りは中国語が飛び交い、有名デパート前では中国人観光客待ちの大型バスが列をなす▼その光景は街の規模こそ違えど日本の南の小さな都市と同じようだ。(下野宏一)

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