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きょうも時間がかかるぞ、と構えて取材に臨んだが…

 きょうも時間がかかるぞ、と構えて取材に臨んだが、肩すかしをくらった感じ。何だかふに落ちない。川平、観音堂両地区の景観地区変更議案を審議した24日の石垣市都市計画審議会に、あっけない幕切れの印象を受けた▼地区住民の理解のないまま議案を諮問した市の強行姿勢もさることながら、審議会の対応にも疑問を抱かざるを得なかった▼「国際観光都市の確立と防災のために高さ制限の緩和は必要だ」、「高さ制限が緩和されると良好な景観が破壊されるおそれがある」、「地区住民が反対しているので賛成はできない」▼最終的には、三つの意見に集約されていくのかなと予測していたが、自らの意見あるいは所属組織の意見を述べたのは、会長を除く委員11人のうちわずか5人。まだ発言していない委員は、会長から指名を受けて口を開くのだろうと思っていたら、あれよあれよという間に無記名投票で決することに▼結果は川平地区は賛成5票、反対6票、観音堂地区はそれぞれ6票、5票。おそらく1人の委員が川平には反対、観音堂には賛成と逆になったのだろう。でも、なぜ。十分に議論をしていないので知る由もない▼単に数の問題か。そうなると、多数派工作に走りかねない。都市計画の重要案件を扱う審議会がこれでいいのだろうか。(比嘉盛友)

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