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 久宇良がおもしろい。地域内で運営されている観光事業に対し、公民館(吉田友厚館長)が公認事業として認定する取り組みを始めるという(10日付1面)▼事業者は公民館費相当の公認料を納めなければならないが、公民館から認定を受けることで信用力を高めることができ、宣伝にもなる。どの事業者でもなれるわけではない。地域に信頼されていることが大前提である▼公民館にとっては、公認料を地域活動や住民の福利厚生に充てることができる。吉田館長は、事業が軌道に乗れば、住民も参加する公民館運営のツアーにし、事業者が売り上げの一定割合を納める仕組みをつくりたいと考えている。つまり、地域にお金が落ちる仕組み▼久宇良開拓者の祖父と出身者の父を持つ新垣信成さんの発案だ。新垣さんはヤギを生産しながら、久宇良にある草地を活用した星空ツアーを、地域を巻き込んだ実行委員会形式で実施、民泊も手がけるなど、久宇良にこだわった取り組みを展開している▼発案の背景には、星空ツアーなど観光事業の乱立に対する懸念がある。北部を含む西表石垣国立公園は、国内で初めて星空保護区に認定された▼まずは地域の人たちが地域の資源を最大限活用すべきだ。ザル経済にしてはいけない。ぜひモデルケースに。(比嘉盛友)

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