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政治家も官僚も、その商売道具は言葉である

 政治家も官僚も、その商売道具は言葉である。ならば言葉をもっと大切に使うべきだろう。「自分の記憶の限りでは会ったことはない」本人がそう言えば、第三者はその記憶を検証することはできない。前総理秘書官の言葉は、嘘ではないにしても正直ではない▼総理自身と妻の関与が疑われて1年余。森友・加計問題はまだ疑惑の渦中にある。家庭内の夫婦の会話を根拠に「私の妻はそんなことを言っていない」と言われても誰も検証できない。国会答弁ゆえに政治的責任を伴うとはいえ、国民はもやもやが晴れない▼厚労省の「1日45時間残業」というでたらめデータ。財務省の公文書改ざんに口裏合わせの要求。防衛省の「戦闘」日報隠ぺい。内閣府の「首相案件」メモ。幹部自衛官の「国民の敵」暴言。こけにされているのは国会であり有権者▼セクハラ財務事務次官の「不徳のいたすところ」は「報道されたこと」が。音源を公開されても「あんなひどい発言をした記憶はない」と。「女性活躍」など、ただの言葉遊び▼議員の背後にもメディアのこちら側にも国民がいて、その言葉を聞いている。サガワ氏に続いてヤナセ氏も決して口を割らないだろう▼「なめたらいかんぜよ」と国民が叛乱する日が来るか。どうみても「終わりの始まり」に見える。(慶田盛伸)

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