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高校寮費1万円上げ 八商工、八重農

入寮減で維持費負担増 市議会一般質問
市長「県対応よくない」

 県立の八重山商工高校と八重山農林高校の学生寮の寮費が4月以降、引き上げられることが22日、分かった。それぞれ月額1万円のアップで、2万8000円から3万8000円、2万5000円から3万5000円になる予定。定員に対し入寮生が少ないことから、維持管理費を受益者に求めるという。中山義隆石垣市長は市議会一般質問で「県の対応としてはよくない。しっかりと意見を言いたい」と善処する考えを示した。平良秀之氏への答弁。

 北西部の人口減少対策に関する平良氏の質問に対し、大得英信企画部長は3高校の寮費を紹介した上で「八商工は新学期から3万8000円になる」と説明、「人数が定員32人になっておらず、維持管理を賄う上で厳しいことから値上げの措置に入ったと聞いている」と答弁した。取材に対し、八重農も引き上げを予定していることを明らかにした。

 入寮者は現在、八商工で定員32人に対し9人、八重農で定員30人に対し6人となっており、両校は「光熱水費などの維持管理は受益者負担となる。人数によって家賃は変わる」などと説明した。

 平良氏は「均等割りで負担を求める仕組みになっている。入寮者が少なくなれば、もっと負担が増える。地元住民を守るため、許されることではない。均等割りは慎重にすべきだ。北西部の住民やひとり親世帯のために早急に対応してもらいたい」と要求した。

 中山市長は「県立高校の寮としてひとくくりで考えると、寮費は一緒であるべきだ。定員に対して(入寮者が)少ないことで値段が上がるのは県の対応としてよくない」と述べた。

  • タグ: 市議会一般質問
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