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陸自配備「一定の民意」 中山氏、石垣市長選で見解

石垣市長選の当選から一夜明け、リラックスした表情を見せる中山義隆氏=12日午前、選対本部

石垣市長選の当選から一夜明け、リラックスした表情を見せる中山義隆氏=12日午前、選対本部

3期目「集大成として臨む」

 石垣市長選から一夜明けた12日午前、3期目の当選を果たした中山義隆氏は選対本部で報道陣の取材に応じ、「2期8年間の集大成として臨みたい」と決意を語った。争点となった石垣島への陸上自衛隊配備計画の是非について「砂川さんと私の票を足すと一定の容認の民意はあったと感じている」と述べ、3月市議会終了後に反対住民らに対話を申し入れる考えを示した。ただ、防衛省が2018年度予算案で経費を確保していることを受け、「話し合いを先延ばしにするものではない」と述べたが、期限については言及を避けた。

 中山氏は、公約に掲げていた「空港滑走路500㍍延長」「港湾バースの整備」「八重山会館建設」などを重点施策として取り組む考え。港湾整備では、夏ごろに1期工事のクルーズ船バースが供用開始されるため、2期工事着手に向け政府に要望する。滑走路延長では、計画の推進を国に求めていく。児童生徒の派遣時の宿泊施設、郷友会の活動拠点とする八重山会館は与那国、竹富両町と早急に協議を進める考え。

 八重山会館については、民間資金活用による社会資本整備(PFI)を導入して建設する計画もあると紹介、「建物内にテナントなども入れながら運営費を賄いたい」とした。

 このほか一問一答は次の通り。

 【何が評価されたか。】

 これまで観光を中心に経済を伸ばすことができた。待機児童解消に向けた動きも進んでいることが評価されたと思う。

 【改めての抱負は。】

 持続可能で安定的に発展できる石垣市にしたい。自然、景観、伝統文化を継承し、将来の子どもたちに、しっかりとした雇用や生活ができる島をつくっていく。国際観光都市を目指す中で世界各国からお客さまを呼び込み、それぞれの国の人が相互理解を図り、平和を発信したい。

 

 

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