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JA石垣牛肥育部会に特別賞 地産地消など評価

表彰を受けるJA石垣牛肥育部会の宮良出力部会長(右)と新里朋矢理事=10日、東京・NHKホール(小笠原大介東京通信員撮影)

表彰を受けるJA石垣牛肥育部会の宮良出力部会長(右)と新里朋矢理事=10日、東京・NHKホール(小笠原大介東京通信員撮影)

第47回日本農業賞表彰式

 【東京】第47回日本農業賞表彰式(主催・日本放送協会、全国農業協同組合中央会、都道府県農業協同組合中央会)が10日、東京・NHKホールで行われ、「集団組織の部」特別賞にJA石垣牛肥育部会が選ばれた。同部門には全国から94件の応募があり、その中から大賞3団体、特別賞1団体が決まった。表彰式に出席した宮良出力部会長(62)は「このような大きな賞は初めてなので驚いている。地元に根ざした地産地消のモデルが評価されたのでは」と喜びを語った。

 同賞は、意欲的に経営や技術の改善に取り組み、地域社会の発展に貢献している食や農の担い手を毎年表彰、「個人経営の部」「集団組織の部」「食の架け橋の部」の3部門が設けられている。

 集団組織の部特別賞を受賞したJA石垣牛肥育部会は、繁殖から肥育まで一貫して牛を育て「石垣島」としてブランド化し島内のみで出荷。米の二期作で生まれる稲わらを利用し、飼料の統一化を図ることで品質安定を実現させた。

 審査委員長を務めた東京農業大学の大杉立客員教授は「石垣島でしか食べられない石垣牛を通して観光客を呼び込むことで、離島における地域活性化のモデルになっている」と選考理由を述べた。

 宮良部会長と共に表彰を受けた新里朋矢理事(36)は「市の一括交付金を利用して新たな牛舎を建てることができた。今後はメス牛のブランド化も含め、年間1000頭出荷が目標。われわれ若い世代が畜産の魅力を伝えていきたい」と意欲を語った。

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