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九つの施策を実行へ 与那国町

与那国町議会3月定例会が開会し、新年度に向けて施政方針を述べる外間守吉町長=7日午前、町議会

与那国町議会3月定例会が開会し、新年度に向けて施政方針を述べる外間守吉町長=7日午前、町議会

町議会3月定例会開会
外間町長が施政方針

 【与那国】与那国町議会(田里千代基議長)3月定例会が7日開会し、外間守吉町長は施政方針で農林水産、商工、観光、教育・文化、医療・福祉、定住促進など九つの施策を柱に新年度から取り組む考えを示した。またサトウキビ農家の高齢化に伴う担い手不足の解消に期間工員向けの宿舎整備による人材確保を打ち出した。老朽化が進む町伝統工芸館は新年度で実施設計、19年度で着工する計画。老朽化と狭さが深刻な町役場庁舎の建て替えは「早急に用地選定を行い、基本設計の着手を推進する」と述べるに留めた。

 期間工の宿舎整備は、離島振興を支援する国の沖縄離島活性化推進事業を活用して、祖納と久部良の2地域に建設を予定。18年度は設計と測量業務などに1億6581万円を計上した。

 伝統の与那国織の魅力を発信するため1979年に建設され、築39年が経過した町伝統工芸館の建て替えは、17年度に策定した基本計画に基づく施設設計業務で3000万円を組み込んだ。

 チャーター便の就航拡大などで昨年の観光客が4万人を突破した観光産業には、観光地受け入れ整備で景勝地「サンニヌ台」の遊歩道整備に1億円を投じるほか、祖納港周辺に公衆用トイレも整備する。

 昨年、町出身者の男性から寄付された1億円を財源に基金を設置し、高齢者福祉で特別養護老人ホーム「月桃の里」の町民利用者に月2万円の助成を行うほか、定住支援で24年度までに128戸の町営住宅を整備する考えも示した。

 外間守吉町長は「町民の生活向上を図る集大成として、掲げた施策を着実に実行したい」と決意した。

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