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島材ウクレレ 会場に音色 織物詠んだ短歌講評も

石垣みらいカレッジの修了式で、島材で初製作されたウクレレを演奏する高木ブーさん(前列中央)=4日午後、市民会館大ホール

石垣みらいカレッジの修了式で、島材で初製作されたウクレレを演奏する高木ブーさん(前列中央)=4日午後、市民会館大ホール

みらいカレッジ修了文化祭

 昨年10月から、商工業分野を中心に観光や経済、織物、木工など島の暮らしや未来について考える全21講座を開いた石垣みらいカレッジ(石垣市主催)の「修了文化祭」が4日、石垣市民会館で開かれ、有識者の講師による四つの公開講座のほか、これまでの成果を実演、展示、販売などで発表。大ホールで行われた修了式では国内を代表するウクレレ奏者の高木ブーさんが、木工職人の戸眞伊擴さんらが島材を初めて利活用したウクレレで演奏を披露した。

 修了式では、戸眞伊さんが高木さんにウクレレを贈呈。へいしん幼稚園のフラダンス隊の園児らも加わり、高木さんが初鳴らしを披露した。

 演奏されたウクレレの音を聴いた戸眞伊さんは「硬い島材を使ったので予想通り高音が響いた。思ったよりもいい音だと思う。他の島材も使い試作を重ねたい」と喜びを表した。

 中ホールで開かれた四つの公開講座のうち、歌人の松村由利子さんや俵万智さんらによるトークセッションでは、昨年の短歌講座「島の織物を詠む」で募集した短歌作品を講評。応募作品を「植物の栽培」「糸績み」「染め」「織り」の工程別に紹介しながら語り合った。

 俵さんは、作品を一つずつ講評しながら「小さいときに見た織物に関する光景が多く詠まれている。感じていることで言葉になっていないものがこんなにたくさんある。短歌もものづくりの一つ。布以外にも、短歌にして残してもらえたらすてき」と感想を語った。

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