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与那国島、防空識別圏から外れる 日台間で認識にズレ

外間町長・西銘衆院議員防衛庁に確認へ
【那覇】台湾を訪問していた外間守吉与那国町長と西銘恒三郎衆議は27日夜、市内ホテルで会見し、与那国島上空で日本と台湾を東西に分断している防空識別圏(ADIZ)問題について「台湾側は与那国島を半月状に防空識別圏から外している」と日台間の認識にズレが生じていると指摘した。防衛庁が1969年の訓令で設定した範囲は同島の東側3分の1は日本、西側3分の2は台湾の識別圏となっており、両氏はこの違いについて同庁に確認していくことにしている。 両氏が総統府直属の安全保障機関・国会安全会議から入手した資料によると、台湾側は与那国島から半径12海里(約22キロ)を半月状に防空識別圏から外している。一方、日本側が設定した識別圏は東経123度、与那国島の東側3分の1を境に台湾の識別圏と接する形になっている。 ただ、いつどのようにしてズレが生じたのかなど、詳しい経緯はわかっていない。西銘氏は「防衛庁と台湾の認識が違う。今後は少なくとも西側に(防空識別圏を)ずらすことはできる」と主張、外間町長も「島の上空が分断されてないことがわかった。政府には年明けにも西側にずらすよう要請したい」と述べた。 【防空識別圏】領空侵犯に対する措置を有効に実施するために設けた圏域。防衛庁は復帰前に米軍が設定した防空識別圏を踏襲し、1969年の訓令で設定した。

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