八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

石垣市長選では自衛隊配備の是非に加え、役所の新庁舎のあり方も…

 石垣市長選では自衛隊配備の是非に加え、役所の新庁舎のあり方も争点になりそうだ。同じ保守の現職に反発して出馬する砂川利勝氏が「設計の見直し」を公約に掲げているからだ▼「70~80億円と言われる建設費は、5万人規模の庁舎としてはランニングコストも考えると今の財政では厳しい。身の丈に合った庁舎にすべきだ」というものだ▼赤瓦屋根の地下1階、地上3階の豪華な新庁舎に対しては本紙社説も昨年3月、「完成予想図を見てあまりに立派なこの庁舎は一体誰のためのものか。超一流建築家による設計も決まったいま議論の余地はないのか」と問題提起したことがある▼庁舎の問題に関しては各地域で議論がある。「一般市民は役所に行く機会は少なく、役所が豪華になって喜ぶのは市長を筆頭に職員と議員、建設業者だけ。建設費や維持費を抑えて税金は本当に必要なところに使うべきだ」「役所を立派にする前に職員の質を上げよ」と皮肉る声もある▼現在の計画では今年4月以降着工で19年度末完成予定だが、市民の関心はどうだろうか▼自衛隊配備は、市議補欠選で保守系の黒島孫昇氏も「与那国に次いで宮古にも配備されるし、あえて石垣に必要か」と否定的。しかし市長選は配備容認の砂川氏を支持しており、これを有権者はどう判断するか。(上地義男)

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。

関連するニュース

  • 関連するニュースはありません。

ページ移動

キーワード検索フォーム