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2017年 八重山観光客138万人の大台

2017年八重山の月別入域観光客数と観光消費額の推移

2017年八重山の月別入域観光客数と観光消費額の推移

2年連続で過去最高
外国人客が全体を押し上げ

 2017年に八重山を訪れた観光客は前年を13万8567人(11・1%)上回る138万6646人となり、年間130万人台を初めて突破。八重山ビジターズビューロー(YVB)が掲げた17年の年間目標131万人を大幅に更新、20年までの目標150万人に大きく近づいた。観光客数は2年連続で過去最高を更新している。このうち増加傾向にある外国人観光客は最多の21万7867人(前年比12・43%増)で全体を押し上げている。観光消費額は推計で前年比61億5000万円(7・8%)増の850億1000万円だった。

 八重山の入域観光客数は2日、県八重山事務所(山城秀史所長)が発表した。

 このうち、国内は空路の県外路線が好調に推移したほか、機材の大型化により前年比1万6861人(1・7%)増の99万1298人。海外からはクルーズ船が132回寄港して同比9万9039人(38・9%)増の35万3597人、空路は香港と台湾路線に加えて海外チャーター便合わせて同比2万2667人(118・8%)増の4万1751人が来島した。

 3市町別では石垣市137万6658人(前年比11・1%増)、竹富町107万9635人(同0・8%増)、与那国町4万510人(同3・1%増)。

 観光客の来島が堅調を維持した理由に同所は、前年に続いて台風などの外的要因に左右されなかったことが大きいほか、官民が連携した国内外での誘客プロモーションが効果を上げていると分析。18年は西表島の世界自然遺産登録と国内初の星空保護区認定を控え、旺盛な観光需要は継続する見通しを示している。

 一方、クルーズ船で訪れる観光客が全体の25・5%(前年比5・1%増)を占め、構成比を拡大。ことしは寄港予定回数が158回に増え、新岸壁の一部供用開始も控えるが、空路からも来島が増加している外国人観光客への多言語化対応を含めた全体の受け入れ態勢強化による満足度向上の課題が浮き彫りとなっている。

 2020年までに150万人の来島を目指す八重山観光。ことしの動向に山城所長は「前年並みは見込むが、台風の影響や空港、宿泊施設の拡大、人手不足もあり(目標値を)140万人とは言い切れない」と慎重な見方を示した。

  • タグ: 入域観光客数
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