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JA石垣牛肥育部会に特別賞 日本農業賞

部会内で統一した飼料と飼育マニュアルで育てられる石垣牛=八重山肥育センター(資料写真)

部会内で統一した飼料と飼育マニュアルで育てられる石垣牛=八重山肥育センター(資料写真)

観光と連携〜地域活性化貢献を評価
宮良部会長「今後の励みに」

 JA石垣牛肥育部会(宮良出力部会長、37人)が、第47回日本農業賞(NHK、JAなど主催)の集団組織の部で、特別賞を受賞することになった。同部には全国から94件の応募があり、その中から大賞3団体、特別賞1団体が決まった。宮良部会長は「できれば大賞をと思っていたが全国で4番目に選ばれ、自分たちの活動が認められて満足している。今後の励みになる」と喜びを語った。表彰式は3月10日に東京のNHKホールで行われる。

 主催者によると、同部会は▽八重山で生まれ育った牛のみを「石垣牛」としてブランド化▽輸送手段が限られる離島のハンディを「島に来ないと食べられない石垣牛」として観光客を呼び込む戦略化▽部会内で統一した飼料と飼育マニュアルで品質を安定▽観光と連携して地域経済の活性化に大きく貢献した—などと高く評価された。

 また、島内で生産される稲ワラや牧草を粗飼料として活用するなど、地域資源を有効活用することでブランド力の向上や生産コストの削減につなげていることも評価された。

 審査は書類上の1次と2次の現地調査。宮良部会長によると、現地調査後に行われた審査員からの質疑は約2時間にもおよび、「普段気づかない細かい点や、考えたこともないことを質問され、勉強になった。しっかり考えて対応し、今後につなげたい」と新たな課題にも前向きに取り組む姿勢をみせた。

 宮良部会長は東京での授賞式に出席予定で、「申し込んでみて分かったが、簡単に取れる賞ではない。授賞式で実感が湧くんじゃないかな」と話した。

 JA石垣牛は、郡内で生産され、部内で統一した飼料と統一した飼育マニュアルに基づき24~40カ月肥育された黒毛和種。年間約780頭が出荷され、郡内を中心に消費されている。

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