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市消防救急出動 17年過去最多の2493件

搬送なしは50件増の374件 要請迷いQ助など利用を

 石垣市消防本部がまとめた2017年の年間救急出動件数は2493件(前年比1件増)で過去最多。このうち搬送件数は2119件(同49件減)、搬送を伴わない出動は374件で50件増えた。火災は冬場に急増し、同7件増の20件。宇根規光消防長は「救急車の要請に迷う際は、全国版救急受診アプリQ助の利用や、119番で相談を。空気の乾燥が続くので火の管理、始末を徹底し、火災警報器を設置してほしい」と呼び掛けている。

 搬送人員のうち、事故種別では急病が1361件(同40件増)、一般負傷は321件(同7件増)、転院搬送は227件(同80件減)。交通事故による搬送は36件減って117件。1日の平均出動件数は7件で、前年と同数だった。

 同本部は救急車を署に2台、川平、伊原間出張所に各1台、合計4台を運用し出動要請に対応しているが、緊急性の低い要請が大半を占めるため、同部はQ助や119番の相談利用を呼び掛けている。

 年齢別でみると、搬送人員のうち65歳以上が5割、成人が4割を占めた。

 年間火災件数は20件で前年比7件増。9月までは前年と同ペースの発生率だったが、冬場に多発し11月と12月だけで6件(前年同期比3件増)発生した。

 前年6月時点で、住宅用火災警報器が一つでも設置されている住宅は、市内全体の44%(全国平均81・7%)、市火災予防条例で定められた設置箇所すべてに設置されている住宅は24%(同66・4%)で、ともに全国平均を大きく下回っており、同本部は早急な設置を呼び掛けている。

 市内で自動体外式除細動器(AED)の貸し出しができる施設は、昨年末時点で175カ所。

平成29年中 事故種別搬送人員

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