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「立派な母屋をたてる」と決意 石垣市長選

「2期8年の礎に立派な母屋をたてる」と決意を表明する中山義隆氏(中央)=27日午後、南の美ら花ホテルミヤヒラ

「2期8年の礎に立派な母屋をたてる」と決意を表明する中山義隆氏(中央)=27日午後、南の美ら花ホテルミヤヒラ

中山義隆氏が出馬表明
陸自配備「計画に理解」

 来年3月11日の石垣市長選で、保守系現職の中山義隆氏(50)は27日、石垣市内のホテルで会見し、「2期8年でしっかりと礎を築いた。3期目はその上に大きな立派な母屋をたてる作業になる。そのためにもう1期頑張りたい」と決意を述べ、正式に出馬を表明した。陸上自衛隊配備計画には「防衛大綱で南西諸島への配備が出ており、配備自体に理解できる」との考えを示す一方、最終判断については「選挙前か選挙後は決めていない」とした。年明けに政策を発表する。

 中山氏は冒頭のあいさつで、これまで掲げてきたスローガン「日本一幸せあふれるまち石垣市」の3本柱として「平和で安全なまち」「安心して子育てができるまち」「活力のあるまち」を紹介。2期8年の実績を強調した上で「次の4年間、石垣市を全力で守り、全力で発展させ、市民一人一人が夢と希望を描ける明るく元気な石垣市をつくっていきたい」と訴えた。

 具体的な実績として消防庁舎の移転、食肉センターの新築、給食センターの新築、火葬場の移転新築など市民生活に関わるインフラ整備を挙げ、新庁舎については「来年4月に着工の運びとなる」と報告。

 さらに保育所定員枠の拡大、保育士の確保、児童生徒の派遣費助成の増額、新空港開港以降の観光客の増加、これに伴う経済活性化、税関空港指定なども取り上げた。

 平和の取り組みでは、来年の世界平和の鐘30周年記念事業に言及、「世界の駐日大使を招聘(へい)し、島の良さ、平和に対する思いを感じてもらい、相互信頼のもと平和を発信したい」と述べた。

 争点については「どれだけこの島を豊かにできるかだ」と述べ、経済振興策を挙げた。

 出馬表明に先立ち、後援会の東田盛正会長、自民党石垣市支部の石垣亨支部長があいさつ。東田盛会長は「2期目で政策を実行に移したばかり。3期目で完成させよう」と呼び掛けた。

 中山義隆(なかやま・よしたか)氏。1967年6月26日生まれ。石垣市登野城出身。近畿大学商経学部卒、野村證券㈱入社。八重山青年会議所理事長、日本青年会議所沖縄地区担当常任理事を経て2006年9月に市議選初当選。10年3月に市長選初当選。以降2期連続当選。

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