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去る12日の本紙子ども新聞「やっぴぃ」に…

 去る12日の本紙子ども新聞「やっぴぃ」に、東京写真記者協会が今年の優れた報道写真に贈るグランプリ写真(カラー)が掲載された。それは東京新聞の「沖縄の視線」というものだった▼6月の「慰霊の日」の戦没者追悼式で、献花に向かう安倍首相に翁長知事や関係者、子どもたちが厳しい視線を注いでいる一瞬をとらえたものだ▼加計学園理事長らお友だちは大切にするが、沖縄には冷淡で不条理な扱いをする安倍首相への思いが表れた瞬間だが、その視線は今、怒りを増幅してさらに厳しくなっている▼オスプレイが墜落し、ヘリ窓が小学校に落下するなど県民や子どもたちの命を脅かす異常事態が続いているのに、政府は米軍のやりたい放題を容認しているからだ▼沖縄の基地問題は先日のテレビで、お笑いコンビが「全国の問題なのに沖縄にだけ押し付け見て見ぬふり」「アメリカに思いやりを持つ前に沖縄に思いやりを」と漫才に取り上げ話題になったが、基地引き取りは全国の知事も後ろ向きだ▼こうした状況を大田昌秀元知事は「醜い日本人」と批判したが、万一今の状況で大惨事が起きた場合首相には汚名が残り、沖縄からはさらに激しい憎悪の視線が向けられるだろう。首相は晩節を汚さぬよう口先でなく行動で沖縄にしっかり寄り添うべきだ。(上地義男)

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