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「生(ま)りどぅ宝」。子どもは私たちの希望であり、…

 「生(ま)りどぅ宝」。子どもは私たちの希望であり、未来。そんな子どもたちを生命の危機にさらしてはならない。「世界一危険」な米軍普天間基地周辺の連続事故である。子らを守らず国を守る。これが軍の論理、安全保障の実相▼政府は「普天間の早期閉鎖のために辺野古移設を」と主張するが、その理屈はうそと不条理だ。今度は辺野古周辺、中北部市町村に墜落や部品落下など危険性が移るだけで、沖縄県民が重荷を負う構図にかわりはない▼事故が海兵隊普天間所属機に異常に多いのはなぜか。県議会は在沖海兵隊の県外、国外移転を何度も全会一致決議している▼年が明ければ名護市長選、年末には県知事選挙がある。反基地と「イデオロギーよりアイデンティティー」に結集したオール沖縄の民意が試される選挙イヤーである▼3月には翁長知事批判の急先鋒中山石垣市長が三選に打って出る。陸自配備の民意が問われる時だ。投票用紙には、住所氏名など個人情報を精査されない何よりの自由がある▼桜坂劇場で1万人、県外で5万人を集めた映画「カメジロー」を見た。第2、第3の若き後継者よ、次々と出でよ。米軍の圧政と闘った「不屈の人」瀬長さんは「県民大衆こそ不屈」と語った。そのとおりだ。われら大衆、今こそ手をつなぎ不屈の魂を。(慶田盛伸)

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