八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

市特産品、19日に初輸出

国際航空貨物の初輸出における記者会見後、市の海外プロモーション戦略ロゴも発表された=15日午後、市役所庁議室

国際航空貨物の初輸出における記者会見後、市の海外プロモーション戦略ロゴも発表された=15日午後、市役所庁議室

税関空港指定の南の島
石垣市長、販路拡大へ「大きな一歩」

 ことし4月1日に国際貨物の輸出入を直接できる「税関空港」に指定された南ぬ島石垣空港で、19日に香港市場に向け石垣市の特産品など約563㌔を初輸出する。15日午後、中山義隆市長らが会見で明らかにした。来年3月27日まで毎週火曜日に計15回、香港エクスプレス機で輸出を予定している。運賃は1㌔あたり200円(通関手数料は別途)で、市の税関空港プロモーション事業を活用し、1㌔当たり30円を補助する。市は、税関空港の活性化にかかる方策を検証し、将来的に那覇経由と比べ、輸出コスト削減、輸出時間の短縮につなげる考えだ。

 企画する市商工振興課では、今月12日に香港社の機材A320を使いテスト輸出。同機で1回あたり最低200㌔の貨物スペース(ソフトブロック)を確保。

 19日は、市特産品販売センターが混載した菓子・青果加工品・肉加工品・酒類など25商品を、香港フードフェスティバルに合わせ初輸出する。

 一方で、新空港は税関空港に必要な、外国貨物に対して税関の徴収を一時的に留保し、貨物を置くことのできる場所「保税地域」が未整備のため、暫定的に新空港貨物代理店棟内に仮施設され、市から蔵置管理業務を委託された、沖縄日通エアカーゴ㈱が運営を行う。

 輸出期間終了後の来年4月以降は、貨物需要や保税上屋などの状況により継続を検討する。

 中山義隆市長は「保税地域整備の課題などがあるが、流通や販路の開拓において、大きな一歩を踏み出す事ができる」と初輸出を手始めに、アジアゲートウェイとして島の未来に期待を寄せた。

 

 ■市海外戦略ロゴ発表 ジャッキーさん夫妻制作

 海外での物産展をはじめ観光誘客を行うイベントや展示の際に石垣島をアピールする「石垣市海外プロモーション戦略ロゴ」の発表が、国際航空貨物初輸出の会見に併せて行われた。

 ロゴは市章の「丸」と島の自然を象徴する「マンタ」、美しい「デイゴの花」を組み合わせたデザイン。

 野底在住でクリエイティブディレクターのコウジャッキーさん(39)と、妻・コウ和佳奈さん(36)が制作。ジャッキーさんは「ロゴといろいろな物がコラボレートできれば」とPRした。

 市は、ブランディングを推進するための効果や、付加価値、島の魅力を伝えるデザインとして期待している。

 中山義隆市長は「海とデイゴが自然の豊かさを強調している」と感想を述べた。

  • タグ: 国際貨物
  • ※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。

    関連するニュース

    • 関連するニュースはありません。

    ページ移動

    キーワード検索フォーム