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ドゥルジァ氏「いろんなこと学んで」

質問に答えるドゥルジァ・クマール・ライ氏(左)と、通訳の川端美和子さん=13日午前、八重農体育館

質問に答えるドゥルジァ・クマール・ライ氏(左)と、通訳の川端美和子さん=13日午前、八重農体育館

大川出身の川端さんが通訳
八重農 創立80周年記念講演会

 八重山農林高校(山城聡校長、生徒274人)の創立80周年記念講演会が13日午前、同校体育館であり、ネパールの国家警察「APF」の最高位を務めたドゥルジァ・クマール・ライ氏(57)が「私の人生」の演題で講話した。ネパールカトマンズの私立学校で顧問をしている石垣市大川出身の川端美和子さん(65)=旧姓・大浜=が通訳した。

 ドゥルジァ氏はネパールと日本との関係性について「国際協力機構(JICA)を通じて、日本には農業技術やスポーツなどいろんなことを教えてもらった。皆さんも関心を持ってほしい」などと強調。

 自身の生い立ちや、仕事について触れながら「私が幼いころは建物すらなく、鉛筆やノートもなかった。母の教えで学び続けて今の私がある。環境や財力は関係ない。大事なのは皆さん自身。未来の子どもたちのためにも世界に出て、いろんなことを学んでほしい」と呼び掛けた。

 川端さんは写真でドゥルジァ氏の生家や母校、ネパールの景勝地などを紹介。「いつかドゥルジァ氏を地元に招いて話してもらいたいと思っていた。思い続けたら夢はかなう。諦めずに頑張ってほしい」と述べた。

 講演会は、2015年に新潟で開かれた「大地の芸術祭」でネパールの高校生と同校郷土芸能部との交流事業に取り組んだ川端さんとの縁で実現した。

  • タグ: 八重山農林高校ネパール
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