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かかりつけ医院の待合室で、時間を持て余し…

 かかりつけ医院の待合室で、時間を持て余し手にした語源の本。特別国会の閉幕を連想した▼「丁寧」。元は中国の軍楽器。警戒や注意を促すときに鳴らされたため「注意深い」「念入り」、転じて「親切で礼儀正しい」意になった▼なるほど。「丁寧、真摯(しんし)な国会対応」を言ってた安倍総理は、警戒と注意を心がけ、官僚が作成した所信表明を読み、委員会質疑でも答弁書を棒読みしたんだな。先の通常国会では「1強」をかさに着て、逆ギレしたり、質問者を野次ったりしてたのに▼「腹心」。心は胸を表す。腹も胸も大事なところ。転じて「心の奥底、秘めた心を打ち明けられるような信頼する人」を言う。モリ・カケ問題では、生々しい価格交渉の音声データも暴かれたのに、官僚の詭弁(きべん)答弁がまかり通る。「総理の意向」メモも明らか。なのに夫人も、腹心の友の証人喚問も丁寧に拒否した▼「横紙破り」。和紙は縦にすき目がある。縦に裂くのは容易ながら横にはうまく裂けない。それを無理やり力まかせに破る「強引に意のままにことを進める人」をいう。答弁や態度が丁寧でも、横紙破りだ▼「駄目」はもと囲碁用語。白黒どちらの益にもならない目。転じて駄目になった。中央の手法をまねた陸自配備の「争点隠し」も「争点ずらし」もダメである。(慶田盛伸)

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