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小中クーラー寄付で設置 市一般会計補正予算案

新庁舎使用の赤瓦も
補正予算案に確保経費計上

 石垣市が12月定例市議会に提出した2017年度一般会計補正予算案(281億2120万円)には、小中学校に設置するクーラーや新庁舎に使う赤瓦の財源を寄付で確保する経費が盛り込まれている。福祉避難所兼ふれあい施設の駐車場用地購入費、伊原間側から平久保エコロードへの入り口となる取り付け道路の用地購入費、八重山闘牛場施設改修費なども計上されている。

 クーラー設置寄付の目標額は3000万円。ネット上で不特定多数から寄付を募るクラウドファンディング方式を予定。サイト手数料などを差し引いた2760万円をクーラー設置費に充てる。学務課によると、1教室で140~150万円かかるため、目標額で20教室程度。目標に届かなかった場合の対応について企画政策課は第2、第3弾の寄付を募る考えを示している。

 新庁舎の赤瓦は枚数が膨大となるため、建設費の一部を寄付で確保する。新庁舎建設室は「市民や県内外から寄付を集めたい。クラウドファンディングやふるさと納税などの活用案もある」としている。寄付のメリットや満足度を高める工夫が必要となるため、調査委託料として32万円を追加した。

 ふれあい施設整備事業は、県八重山農村青少年教育センター跡地の市有地(1363平方㍍)で計画されているが、駐車場不足が指摘されていることから、南側の用地を確保する。地権者の同意を得たことから、用地購入費や物件補償などで1211万円を計上。16~17台分の駐車場を確保できるという。

 平久保エコロード事業は用地購入などに430万円。民有地となっている伊原間からの入り口が封鎖されているため、本年度で別ルートを確保し、来年度に350㍍の区間を整備する。

 闘牛場改修補助事業は2000万円で八重山闘牛組合に補助する。トイレ、場内柵、屋根などを整備し、観光振興に資する多目的施設として利用できるようにする。

 このほか川平子育て支援施設整備事業の1624万は実施設計費。遅くとも1月までには場所が確定するという。2019年度の開園を予定。

 防災体制整備事業の避難所開設備品購入費1247万円では、学校や総合体育館など市指定収容避難所24カ所に、プライベート空間を確保する間仕切り250セット、毛布800枚、トイレ箱109箱などを備える。

 一方、石垣空港ターミナル㈱に補助する新石垣空港国際線旅客ターミナル増改築事業1億4282万円は、2回の入札不調で事業期間の見直しを迫られたため減額された。来年度予算に再計上する。随意契約に向けた作業を進めており、早くて来年6月ごろに発注できる見通しという。

  • タグ: 一般会計補正予算案
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