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キビ搬入9万5000㌧超も

安全操業を願って、ケーンヤードにサトウキビを投げ入れる松林社長(右)ら=6日午後、石垣島製糖

安全操業を願って、ケーンヤードにサトウキビを投げ入れる松林社長(右)ら=6日午後、石垣島製糖

石垣島製糖が操業開始
粗糖9万㌧超え見込む

 4日から原料を受け入れ、5日夕から圧搾を開始した石垣島製糖株式会社(松林豊代表取締役社長)は6日、構内で2017/18年期の製糖開始式を行った。10月末時点の調査で収穫面積は前期比30・3%増の1435㌶、生産量は同19・2%増の9万1815㌧を見込んでいるが、その後の生育から9万5000㌧を上回る勢いという。粗糖生産量も9年ぶりに1万㌧を超える見通し。製糖終了日は来年4月22日を予定。

 一方、ハーベスターによる機械刈りの割合が前期の78・3%から85%に上昇していることから、天候次第では長引くおそれもあるという。

 今期は台風の影響も少なかったことから、生育が順調。工場は一日当たり900~1000㌧の処理能力を有し、900㌧を処理した場合は3月末で終了できるが、天候の影響で原料切れもあることから一日平均の圧搾量を750㌧として製糖終了日を設定した。

 製糖期間が長くなると、春植え・株出しなど次期の農作業に影響を与えることから、松林社長はあいさつで「心が痛む。能力を上げた新工場建設を関係機関とともに進めたい」と新工場の必要性を強調。「工場の頑張りはもちろん、ハーベスターのオペレーター、トラックの運転手、農家の皆さんにも頑張ってもらい、力を合わせて基幹産業であるサトウキビを守っていきたい」と述べた。

 開始式には中山義隆石垣市長、八重山農林水産振興センターの竹ノ内昭一所長、JAおきなわ八重山地区本部の山城隆則本部長ら関係者も出席し、あいさつした。松林社長らがサトウキビをケーンヤードに投下し、酒で清めて安全操業を祈願した。

  • タグ: 石垣島製糖
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