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海上からも石材を搬入して辺野古新基地建設の強行が続く中…

 海上からも石材を搬入して辺野古新基地建設の強行が続く中、昨年元米兵の軍属に暴行され殺害されたうるま市の20歳の女性の裁判が始まり、その直後に今度は61歳の男性が米兵の飲酒運転の犠牲に▼このほかにもオスプレイやヘリ事故が相次いでいる状況に翁長知事は、「これは沖縄差別。もう勘弁してくれという気持ち」と米軍トップらに激しい怒りを示した▼確かに沖縄は琉球処分から沖縄戦を経て、広大な米軍基地を押し付けられる現在まで不条理な差別を強いられ、知事が言うように県民には「魂の飢餓感」がある▼そこで「沖縄にだけ負担を強いる今の日米安保体制は正常と言えるか」をいつも国民に問う知事は、同体制の協力に謝意を述べた駐日米大使に「米軍が日本を守る代わりに、沖縄は基地も事件事故も我慢せよと言ってるようにしか聞こえない」と不快感を示したというが、ごもっともだ▼自民県連は今年4月、辺野古容認を明確にした。しかし、それは多くの県民の思いに背を向け、政権の沖縄差別も容認するものだ▼もし自民県連が民主党政権時代に掲げた「辺野古反対」「県外移設」を貫いていたなら現状は大きく変わっていただろう。県連は沖縄の政党として、公明党同様基地押し付けや基地被害に目を背ける本土とは一線を画すべきだ。(上地義男)

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