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 今から40年前の1977(昭和52)年のきょう11月15日早朝。…

 今から40年前の1977(昭和52)年のきょう11月15日早朝。日本海に面した新潟の町から13歳の少女が突然、姿を消した▼少女の名は横田めぐみさん。北朝鮮の工作員による拉致被害者である。40年という長い月日。父親の滋さん(84)と母親の早紀江さん(81)は、苦しみや悲しみとか、ありきたりの言葉ではいい尽くせない日々を過ごしてきた▼拉致されて以来、早紀江さんは朝晩、めぐみさんの写真を前に帰国を願い、祈る日々だという。「一目でいいから会いたい」と安否を気づかう切ないまでの親心。最愛のわが子の帰りを一日千秋の思いで待ち続けている▼この問題の根本的な解決は望めないのか。他人の苦しみを知る人が一人でも多くなればとの思いを込めて、期待したい人物がいる。今や国政が一目置く次代のニューリーダー衆議院議員の小泉進次郎氏である▼かつて父親で首相を務めた純一郎氏が北朝鮮を電撃訪問し、拉致被害者たちを取り返したように。双方で2世時代となった今、平和の使者としての訪朝で、正義に応える英知を結集した解決はできないだろうか▼滋さんは体調面が優れないと聞く。時間は否が応でも刻々と過ぎてゆく。拉致被害者家族の「決して諦めない。あなたを取り戻すまで!」の切なる願いを一日でも早くかなえさせてあげたい。(鬚川修)

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