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小池康仁氏が講演 6年ぶりに八重山大会

4自治公民館16個人が表彰された第47回沖縄県公民館研究大会八重山大会=27日午前、市民会館大ホール

4自治公民館16個人が表彰された第47回沖縄県公民館研究大会八重山大会=27日午前、市民会館大ホール

「与那国島の民俗芸能継承に向けた取り組み」の演題で講演する小池康仁氏=27日午後、市民会館大ホール

県公民館研究大会に320人参加

 第47回沖縄県公民館研究大会八重山大会(主催・県公民館連絡協議会、八重山地区各自治公民館連絡協議会)が27日、石垣市民会館などで開かれ、県内各地から集った参加者約320人が講演や討議などを通して地域文化の発信や、地域づくりなどについて考えた。八重山開催は2011年以来6年ぶり。公民館の振興や発展に尽力した4自治公民館16個人を表彰したほか、一般社団法人与那国フォーラム理事の小池康仁氏が「与那国島の民俗芸能継承に向けた取り組み」の演題で講演した。

 開会行事で県公民館連絡協議会の渡慶次克彦会長は「地域づくりにおける公民館の役割はますます重要となっている。参加者が大会の成果を持ち帰り、活力ある地域づくりにつなげるために一層の尽力を賜るようお願い申し上げる」とあいさつ。石垣市教育委員会の石垣安志教育長は「これからの公民館の運営方法や果たす役割について充実した研究討議を行い、情報交換のみならず、心の交流を深めていただきたい」と歓迎した。平敷昭人県教育長(代読)と八重山地区市町会長の中山義隆石垣市長(同)が祝辞を寄せた。

 小池氏は与那国島の祭事行事や祭祀(さいし)集団としての自治公民館の役割、継承者不足などに触れ、昨年度行った郡内の国指定重要無形文化財の保存・継承に関する実態調査などを説明。その上で「女性の参加しやすい環境づくりや、与那国を出る中学生までの芸能(祭事)経験が重要なヒントになるのではないか」と強調した。

 行事などで地謡を務めている同フォーラム職員の與那覇有羽さんは「バガフニディラバ」を実際に歌って紹介した。

 講演後はアトラクションがあり、黒島民俗芸能保存会が「ぺん蟹捕れー(ペンガントゥレー)」を披露して会場を沸かせた。

 同ホールロビーには黒糖や泡盛など特産品コーナーが設けられたほか、展示ホールで石垣島の旗頭の展示が行われた。

 受賞者は次の通り。

 ▽優良公民館=西浜区コミュニティーセンター、南区コミュニティーセンター(以上嘉手納町)、大平自治公民館、牧港自治公民館(以上浦添市)

 ▽優良職員、功労者=上原保(上運天区公民館)、関恵子(金武町立中央公民館)、島袋敏雄(東区コミュニティーセンター)、當山全克(越来自治公民館)、知念信恒(古謝自治公民館)、久場稔(室川自治公民館)、喜友名秀樹(山里自治公民館)、山城興淳(奥間自治会)、比嘉三雄(当間自治会)、竹富崇(サンヒルズタウン自治会)、新垣邦雄(宮城自治公民館)、與那嶺勇(北丘ハイツ自治公民館)、野原徹一(喜屋武自治公民館)、吉田正真(第2団地自治公民館)、具志堅全輝(勢理客自治会)、入嵩西正治(新川字会〈新川公民館〉)

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