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宜蘭県蘇澳鎮の港町、南方澳へ恒例のサバ祭りを取材に行ってきた。…

 宜蘭県蘇澳鎮の港町、南方澳へ恒例のサバ祭りを取材に行ってきた。会場の様子は本紙10日付の記事を参照していただきたいが、主役のサバのほかにマンタやカジキが登場し、海で隣り合う台湾と八重山の関係をあらためて意識した▼南方澳は、台湾を代表するクロマグロの基地という顔も持っている。南西部にある屏東県東港との間では、その年の最初のクロマグロをどちらが早く揚げるかをめぐってライバル関係にあり、ことしは南方澳が先んじた▼この競争は、台湾のローカルな話題と片付けられないものである。台湾と八重山は日台漁業協定のルールを互いに守るべき関係にあるからだ▼国境を挟んで隣り合っていれば、ややこしいことも起こるし、喜びも分かち合える。地方と地方の関係と、中央政府の関係がうまく補完し合うことで、トラブルも傷口を広げずに済む▼南方澳ではインドネシアなどの外国人労働者をみかけることが少なくない。漁業を支える貴重な労働力だ。少子高齢化と労働力不足という視点で眺めてみると、日本と台湾が同じような課題を抱えていることが分かる▼政治にはミクロな視点もマクロな視点も欠かせない。22日投開票の衆院選ではどのような審判が下るのか。日本の選挙を気にしながら、石垣市の姉妹都市を歩いてみた。(松田良孝)

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