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名蔵湾に小型クジラ 市民らが沖合へ誘導

ユメゴンドウとみられる群れを沖へと誘導する救援者ら=16日午前、名蔵湾

ユメゴンドウとみられる群れを沖へと誘導する救援者ら=16日午前、名蔵湾

 16日午前9時ごろ、石垣市名蔵湾に小型クジラ「ユメゴンドウ」とみられる群れが打ち上げられているのを近隣住民が発見した。市民や行政、イルカ&クジラ救援プロジェクト(安田雅弘代表)のメンバー約15人が沖合に誘導した。

 名蔵湾に迷い込んだ個体は14頭で、12頭が座礁していた。このうち2頭が名蔵湾付近のマングローブ林の浅瀬に入り込んでいたが、救援活動の結果、同日午後8時ごろ沖合に向かった模様。

 同プロジェクト安田代表は、個体の背びれや体にサメによる咬傷がみられたため、沖でサメに襲われた群れがパニックに陥って浅瀬へ迷い込んだと推測。子連れや衰弱した個体も確認された。

 現場の近くに住む第一発見者の仲井間正治さん(59)は「朝9時ごろ、家から海岸線を眺めていたらクジラを発見した。はじめは、シュノーケリングをしている観光客だと思ったが、近くで確認すると、身体半分まで海水に漬かったクジラの群れだった」と驚いた様子。 

 安田代表は「座礁したクジラやイルカを発見したら、無理に沖へと連れて行かず、海水などをかけて落ち着かせることが大切。その後、海保や市に連絡してほしい」と呼び掛けた。

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