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米軍の来てもらいたくない軍用機が、…

 米軍の来てもらいたくない軍用機が、ついにやって来たかというのが多くの市民の率直な感想だろう▼先週末、南ぬ島石垣空港に緊急着陸した米軍普天間飛行場所属のMV22オスプレイ2機。まさにある日突然、重低音の爆音を響かせ大浜付近上空から低空飛行してきた機体は、市民に墜落かと思わせるほどの恐怖を与えた▼2機の飛来に続き、翌日は空中空輸機KC130、その後さらに3機目のオスプレイが着陸し先週末から今週にかけての空港はさながら軍民共用を思わせる異様な雰囲気に包まれた▼オスプレイが欠陥機とされる大きな理由は機体の危険性にある。開発段階から現在まで墜落、着陸失敗などの事故が相次ぎ42人が死亡。米国内で「空飛ぶ恥」とまで言われている。海軍のパイロットでさえも前身機のCH46輸送ヘリに劣る性能から「ポンコツ」と呼んだこともある▼だからこそ県内全41市町村長はじめ、多くの県民が配備に反対したが政府は民意を無視して強行した。日本最南端の2000㍍の滑走路を有する新空港、地理的条件をみても一度の着陸は2度、3度の布石ではないか▼飛来後、市民団体がいち早く抗議行動を展開したのは将来の常態化を懸念してのことだ。今回の飛来は、陸自配備計画とともに新空港はどうあるべきかを私たちに問いかけている。(鬚川修)

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