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大石さん最優秀賞 情感豊かに23人熱唱

2017年度とぅばらーま大会で最優秀賞に輝き、熱唱する大石定治さん=2日午後10時3分、新栄公園

2017年度とぅばらーま大会で最優秀賞に輝き、熱唱する大石定治さん=2日午後10時3分、新栄公園

とぅばらーま大会

 八重山を代表する民謡「とぅばらーま」を競演する2017年度とぅばらーま大会(石垣市主催)が2日午後6時50分から、新栄公園で開かれ、島内外から出場した23人の歌い手が思いの丈を込めて熱唱した。審査の結果、最優秀賞に大石定治さん(37)=石垣市大浜=、優秀賞に富永忠明さん(34)=同新川=と宮良あゆみさん(18)=同川平=、努力賞に当山喜一郎さん(64)=同石垣=と與那覇有羽(ゆうう)さん(31)=与那国町与那国=が選ばれた。会場には大勢の市民が詰めかけ、出場者の情感豊かな歌声に聴き入った。

 大会は、無形の文化的財産「とぅばらーま」を後世に正しく継承し、発展させようと1947年から、旧暦の8月13日に開いている。

 ことしはテープ審査を含む51人が応募。関西代表や予選を通過した18歳から79歳までの歌い手23人が出場した。最年少で優秀賞を獲得した宮良さんの力強く伸びやかな歌声には、会場から一段と大きな拍手と指笛が送られた。

 審査の合間には、歌詞の部入賞者の表彰が行われ、入賞作品を歌唱の部の歴代最優秀受賞者が披露。特別賞に選ばれた石垣第二、大浜、白保の3中学校の作品は各校の生徒が若々しく歌った。

 9月23日に浦添市てだこホールで開かれた全島とぅばらーま大会優勝者の山本藍さんと、昨年のとぅばらーま糸満大会で優勝した仲宗根創さんがゲスト出演。とぅばらーま大使の宮良康正さんも返しで出場して会場を沸かせた。

 糸洌長章審査委員長は「息継ぎや歌のテンポの速さ、中舌音の発音などに課題がある。地域によって独特な歌い方があるが、ことしは非常に少なかった。いろんな歌い方にも挑戦してほしい」などと講評。

 5回目の出場で最優秀賞を獲得した大石さんは「(受賞は)信じられないが、思いの丈を歌えて気持ちよかった。昨年11月に長男が生まれ、来年1月に2人目が生まれる予定で、いい機会に受賞できてうれしい。今後も磨きをかけて歌っていきたい」と目標を語った。

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