八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

JA17年産 パイン出荷が過去最高

優良農家として表彰された左2人目から添盛和雄さん、川平重治さん、砂川淳司さん=26日夜、南の美ら花ホテルミヤヒラ

優良農家として表彰された左2人目から添盛和雄さん、川平重治さん、砂川淳司さん=26日夜、南の美ら花ホテルミヤヒラ

前年比74%増の68万3777玉 販売総額も2億円の大台

 2017年産パイナップルの出荷数が前年の39万3773玉から74%増の68万3777玉(約698㌧)となり、過去最高を記録したことが、JAおきなわ八重山地区営農センターのまとめで分かった。これまでは15年の51万2167玉が最高。販売総額も2億1117万円と2億円の大台に乗った。台風襲来がなく生育が順調であったこと、冬場の気温が高かったことが要因。一方、7月以降、品質の劣化もあったことから、緑熟・裂果への取り組みを課題に挙げた。

 センターとパイン生産部会(知念辰憲部会長)は26日夕、市内ホテルで反省会と販売額2億円達成記念祝賀会を開き、今期の生産状況と今後の取り組みを確認した。

 品種別ではハワイ種17万4837玉、ボゴール34万7775玉、ピーチ16万1013玉。今期は平均気温が高く、3品種とも収穫が前倒しされた。ハワイ種は8月以降の搬入量が少ない状況だった。このため、来期の花芽誘導処理の開始を例年9月25日から10月1日に変更する。

 3~4月の果実は酸味が強いとの指摘を受けたほか、7月以降は品質の劣化があったため、収穫期(収穫する熟度のタイミング)の検討、出荷計画の誤差の解消、緑熟・裂果対策を行うことを決めた。具体的には、土づくりや施肥のタイミングなどを具体化する栽培暦の作成、一番おいしい状態で消費者に届けられるよう輸送時の最適温度の見直しなどを行う。

 知念部会長は「68万玉と過去最高を記録したのも、部会員が一丸となって計画し、取り組んだ成果が表れた。本店の指導もあって同じ目標に向かっている。ただ課題は残っており、さらに上質なパインを作るため部会員一丸となって取り組みたい」と決意を新たにした。

 祝賀会では、前年から20%以上の収量増を達成するとともに3品種で計2万玉以上を出荷した添盛和雄、砂川淳司、川平重治氏の3人を優良農家として表彰した。JAおきなわの大城勉代表理事理事長らがお祝いに駆けつけた。

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。

関連するニュース

  • 関連するニュースはありません。

ページ移動

キーワード検索フォーム